本日の紹介 サーミスター
サーミスターとは、物質の温度変化に伴う抵抗値の変化を利用した温度計測媒体で、半導体でつくられた温度センサーである。計測環境及び検出回路作成如何では、分解の高い
精密温度測定(±1/100℃)が可能となる。石油や地熱、温泉開発では,温度測定により生産あるいは圧入地層の深度を決定している。 この温度の測定においては,流体の流動により生ずる微細な温度変化を記録することが重要な要素となっているようである。このような温度検層器の感熱素子とし、抵抗式温度測定素子であるサーミスターを使用している。又最近では、光の制御にも用いられている、半導体レーザーから出力される光のパワー及び波長のコントロールには、微妙な温度変化がもろに波長、光出力へ影響を及ぼすからである。1/100℃の温度安定化制御により現在の光通信は成り立っていると言っても過言でない。
温度計豆知識
温度計の種類には、液体封入温度計、金属製自記温度計、熱電対温度計、電気抵抗温度計、放射温度計などがあるが電気抵抗温度計を取り上げた。その中の代表的なものとしてサーミスター温度計、白金抵抗温度計がよく使われている。サーミスター温度計は、半導体を使用している。その抵抗値は負の温度係数をもち、白金抵抗温度計に比べて約10倍の感度を有している。白金抵抗温度計はサーミスター温度計に比べて時定数も大きいが、直線性が高い。現在白金抵抗温度計は気象庁でよく用いられている。
気温の観測
地上気象観測では、W.M.O.(世界気象機関)で地表面上1.25〜2.0mの高さを基準としている。
経験温度について
温度計を作るとき、例えば標準気圧下で水の氷点を0℃、沸点を100℃とする。水銀温度計で0℃と100℃の間をガラス管上で100等分し、目盛をつける。このような温度を経験温度という。次にアルコール温度計を同じように0℃と100℃の間をガラス管上で100等分し、目盛をつける。しかし水銀温度計とアルコール温度計で同じ水の温度を測っても、0℃と100℃以外では一致した温度が示されるとは限らない。というのは温度によって水銀とアルコールの熱膨張率が異なるからである。従って経験温度は厳密に言えば、十分に客観的な温度を測ることができない。
国際温度目盛
国際温度目盛は、「温度値が与えられた再現可能な温度(定義定点)とこれらの温度目盛で目盛り定められる計器に基づいて定義される。定点以外の温度は所定の公式で定められる」と定義されている。1989年国際度量衡委員会により改定され1990年国際温度目盛 (ITS-90: The International Temperature Scale of 1990)として定められた。
トレーサビリティ
国家標準のトレーサビリティは、平成5年に施行された計量法に従って工業技術院計量研究所にて維持されている特定標準器により校正された特定副標準器、特定二次標準器およびそれらにより校正された実用標準温度計より成り立っている。また計量法では特定副標準器および特定二次標準器には、国際温度目盛により定義された温度定点および補間計器として定義されている白金測温抵抗体が指定されている。
白金抵抗温度計
白金抵抗温度計は電気抵抗が温度によって変わる性質を利用したものである。白金は、その純度が高ければ温度と抵抗値との関係が一定で、かつ安定している。測温抵抗体は、JIS(日本工業規格)で0℃のときの抵抗値が100Ωと定められ、各温度における抵抗値も定められている。導線が3本のものを3線式、4本のものを4線式という。
サーミスター定数
サーミスター定数が大きくなればなるほど抵抗に対する感度がよくなる。このことを以下の式で示す。
サーミスターの抵抗値は温度に対し、負の係数を有している。温度と抵抗の関係は真性半導体の式として次のように表せる。
ρ=ρ∞ exp (B/T )
ここでρ:抵抗率(Ωm)、T :絶対温度(K)、ρ∞ :T∞における抵抗率、B :サーミスター定数(K)である。
次に任意の温度に対する抵抗率に書き直せば、
R = R0 exp [B (1/T-1/T0 )]
ここでT0:任意の絶対温度、R0:T0のときの抵抗値である。
よってサーミスター定数B は
B =ln(R/R0 )/(1/T-1/T0 )
となる。
次に温度係数αを求める。温度係数は、温度T(K)における単位温度当たりの抵抗変化量を表す。
α=(1/R) dR /dT = -B/T 2
例えばB=3390Kとすれば、20℃のときはα=-0.04(1/K)となる。
湯河原の湯
最近温泉場は、大変な問題を抱えているようである。理由は、温泉をビジネスとしたいと思う人が多いからである。ここ大田区でも温泉はあるが、ちょぃと、どす黒い湯である。黒い湯の良し悪しを言っているのではない。昨年暮れ私は九州の博多に私用で行った際、万葉の湯の文字を宿泊したビジネスホテルの****で見つけた。九州と言えば温泉大国でしょう。なぜ万葉の湯の文字が?
昨日から私ら夫婦は、娘夫婦と孫二人で湯河原に来ている、年末年始ゆっくり出来なかったため、今年の計画を立てる意味も兼ね、ここ湯河原の桃山にお邪魔した。私は今散歩をしている。時間は少々早いがAM4:00である。散歩をしながら、夕べのメニューを思い浮かべていて冒頭の万葉の湯を思いだした。夕べの食事の際、桃山の主が、国内の大半の温泉は、湯量不足に困惑しているが、ここ湯河原温泉は別で、1日100トン以上の湯をタンクローリーで他府県に運び循環式温泉を経営している会社もあるとのこと。この湯量誇る地の人が循環式温泉の特許を所有しているのも皮肉である。私は、散歩から戻り早速万葉の湯を検索してみたところ、1997年に設立現在では、九州、本州、北海道とチェーン展開、人を裸にして年商52億円を売り上げる立派な会社である。湯量を誇る温泉地で湯を有効利用する循環式温泉、何かヒントになりませんか。
お知らせ
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展示会
東京ビグサイト 1月19日(水)〜21日(金)同時開催
第5回ファイバーオプティクスEXPO
第34回インターネプコン・JAPAN
第22回エレクトロテスト・JAPAN
第6回半導体パッケージング技術展
第6回国際電子部品商談展
第6回プリント配線板EXPO
第1回国際燃料電池点FC EXPO 2005
大田区創業支援施設BICあさひ 有志
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